ノロウイルス対策は万全ですか?
ノロウイルスには消毒用アルコールでも効果はありません。有効なのは加熱殺菌か塩素系殺菌剤だけです。次亜塩素酸水は塩素系の中でも群を抜いて除菌力が高く、さらに弱酸性で安心・安全にお使いいただけます。
ノロウイルスは感染力が強く、12月以降がピークと言われています。次亜塩素酸水ビエリモは簡単・確実にノロウイルスを撃退します。
直径25~35nmで非常に小さく細菌は光学顕微鏡で400~1000倍、ウイルスは10万倍でないと見えません。幅広い年齢層において感染性胃腸炎を引き起こします。
感染した時の症状
ウイルスにさらされた後、24~48時間で、嘔吐・腹痛・下痢・発熱などの症状がでます。特に嘔吐は多い症状ですが、発熱はあまり高くないことが多いです。ノロウイルスの感染部位は小腸粘膜であるため、小腸の拡張と蠕動低下が認められます。高齢者などでは重症化することもあり、ノロウイルスに対する免疫の持続は短く、一度発症しても再度感染する可能性があります。
人の小腸でのみで増殖
二枚貝の内臓(中腸線)で濃縮され、生で食べると感染することがあります。
患者の便、嘔吐物には1g中数千万から数億個含まれる
回復してもウイルスを排出します(2週間は要注意、1ヶ月以上排出することもあります)
感染力が強い
10個程度で感染、乾燥すると空気中に漂い(エアロゾル状)感染源となります。
物理化学的抵抗性が非常に高い
・酸に強いため強酸性水(pH3)では殺せません
・70%アルコールにも強く、逆性石鹸は効きません
・加熱にも強いため85℃1分間以上の加熱が必要です
・高濃度の塩素が有効です
自然界で長期間生存(ネコカリシウイルスの実験データ)
・液中:4℃で2ヶ月、室温で2週間、37℃で1週間感染力が持続します
・―20℃の冷凍では数年間生存可能、乾燥にも強く液中と同様長期間生存可能です
ノロウイルス感染症 → ウイルスに触れた人の
一般の方や医療従事者も流水と石鹸と除菌剤ビエリモで除菌、用便後・排泄物の処理後、あるいは調理や食事の前には必ず手を洗い除菌しましょう。
手に触れる箇所への除菌
手洗いの次に気をつけるのは手が触れる所で
排泄物・嘔吐物の処理
糞便や嘔吐物の処理は処理をする人自身への
【あらかじめ準備をしておくもの】
●除菌剤ビエリモ ●使い捨て手袋 ●マスク ●ガウンやエプロン ●拭き取るための布やペーパータオル ●ビニール袋 ●専用バケツ ●その他必要な部品
1.処理をする人は使い捨て手袋とマスク、ビニールエプロン(ゴム手袋は使用しない)を着用します。
2.嘔吐物は使い捨ての布やペーパータオルなどで、外側から内側に向けて、拭き取り面を折り込みながら静かに拭き取ります。使用した使い捨ての布やペーパータオルなどは、すぐにビニール袋に入れ密閉して処分する。舞う嘔吐物処理時とその後は、窓を開けるなど換気にはに気をつけましょう。
3.嘔吐したものが付着していた床とその周囲は、原液のビエリモを染み込ませてた布やペーパータオルなどで覆うか、浸すようにして拭いてください。
4.処理後は、手袋をはずして流水と石鹸、除菌剤による手洗いを十分にしましょう。手袋の処分にも気をつけましょう。
汚れた衣類・布製品の処置
汚物がついたオムツやシーツ等のリネン類を取
1.嘔吐物及び排泄物により汚染されたリネン類等は専用のビニール袋に入れ、周囲を汚染しないよう十分注意してください。
2.その場で嘔吐物及び排泄物による汚染されたリネン類等を消毒をする場合は、汚物を十分落とした後、除菌剤ビエリモ原液に5分程度つけ置きしてください(量はヒタヒタになる程度)。リネン類のせんしょくが多少変色することが心配である場合は2倍に薄めて10分程度つけ置きしてください。
3.普通にすすぎをします。時間は特に長時間である必要はありません。5分程度で十分です。すすぎをかける目的は、繊維の隅々まで殺菌する事と、汚染された恐れのある洗濯機の内部をも除菌することです。
4.乾燥機をお持ちの場合は、通常よりも長めに乾燥機をかけてください。念のために加熱して二重の殺菌をするためです。
※除菌剤ビエリモは手に直接触れても手荒れの心配はありませんので、ご安心ください。